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やさしい探偵事務所の選び方

探偵事務所とは? 探偵を斬る

「やさしい探偵事務所の選び方」について書いてみたいと思います

普通に考えて、探偵事務所に何かを依頼するという事は非常に稀(まれ)な事かもしれません。会社・企業の場合は一般的に信用調査機関を利用することはあっても、一般の方はあまり馴染み(なじみ)のない世界です。

このページはインターネット上に出回っている「間違った探偵選び」を分かりやすく説明していこうと思います。まず最初に探偵事務所を選ぶ時には必ず一度は覗いてみてくださいね。

まずはじめに探偵事務所とはどういう所なのか?

探偵事務所とは?

いきなり探偵事務所と聞いても一体なにをしてくれる所なのかという事ですが、さまざまな調査を請け負っているのが探偵事務所、調査会社、民間調査機関という会社になります。それぞれ専門性を持たせた会社がありますが、個人的な内容の調査は主に探偵事務所が調査を行っています。

企業の決算内容、規模、沿革の調査は探偵事務所も行いますが、今は信用調査機関と呼ばれている帝国データバンクさんや東京商工リサーチさんが企業データの調査を行っており、民間信用調査会社などと呼ばれています。信用調査機関では個人的な浮気の調査や家出人探しは依頼を受付けていないので、○○探偵事務所とか○○リサーチという探偵に依頼する事になります。

どんな調査も受付けているのか?

どんな調査も受け付ける?

昭和ならどんな調査も受けていた事もありますが、平成に入ってからは探偵も社会的地位やイメージ向上のためにグレーな依頼は受け付けていないはずです。平成19年に施行された「探偵業の業務の適正化に関する法律」ができて、今まではなんのルールもなかった業界が一変して依頼人との契約書類のやり取りに関することや社員教育に関することまで法律の条文に書かれていますし、探偵業を営むものは名義貸しの禁止など他の条件も付けられました。

また、違反を行った業者はその違反内容によって罰金や営業停止、一番重い営業廃止という処分が下されます。

どんな人が利用しているのか?

誰が使ってる?

一般企業では取引先などの会社の信用調査や代表者の人となりを調べます。インターネットから有料で得られる企業データだけでは見えてこないアナログな情報を集めたり、社員の不正に関する調査を行うのが探偵事務所の仕事です。

一般個人ではいわゆる浮気調査や尾行調査、家出人捜索、人探し、家族の問題(子供のイジメ、非行など)人間と人間が生きていく際にトラブルとなる部分で活躍するのが探偵です。あなたの知りたいを代行して調査しています。

実際、どんな依頼があるのか?

よく聞かれるのが「どんな依頼が多いのですか?」という素朴な疑問があります。これについては一般個人と会社、企業団体の間で大きく分かれると思います。まずは会社、企業、団体からの依頼として、、、

会社・法人・企業団体からの依頼

企業からの依頼

  • 社員やアルバイト、従業員の不正問題
  • 取引先の現況などの調査
  • 取引前後に行う信用調査
  • 裁判、係争中の相手方の現況及び状況の調査
  • 採用、雇用に係わる調査
  • 交渉前後の相手方の状況調査
  • ライバル企業の動向、行動の調査
  • 債権に関する調査
  • 社内の盗聴及び盗撮機器発見検査
  • 土地取引に関する現所有者、契約者の人となりの調査
  • ネット上に悪質な書き込みをしている人物の特定
  • 反社会的勢力の人物かどうか?
  • 上記調査に絡んだ調査

会社や企業団体の場合は調査結果を元に対策が講じられるという点で好評を得ています。何も分からない状態から相手方の状況を知る事によって何かしらの対策や施策が可能になることもあり交渉や裁判などで有利に働く事もあるでしょう。

調査費用をかけた事によって出費は勿論ありますが、通常では知り得ない情報を掴む事によって御社のトラブル対策になり大げさに言えばリスクヘッジになります。また、結果的にコストカットになる場合もあると思います。

一般個人からの依頼

個人からの依頼

  • 浮気、不倫、不貞の証拠を得るための尾行調査
  • 交渉相手の相手方の現況や尾行調査
  • 家族からの依頼の家出人捜索
  • 相続に纏わる(まつわる)調査
  • 借金、債務に係わる資産調査
  • 家族間の問題による尾行調査
  • 隠し資産の調査
  • お子様のイジメや非行に係わる現況調査
  • 縁談の相手方の調査(婚前調査)
  • 引っ越し時などの盗聴及び盗撮機器発見調査
  • ストーカーの調査及び対策
  • ネット上の悪口など悪質な書き込みを行っている人物の特定
  • 上記調査に絡んだ調査

一般個人からの依頼についても相手方の現況を知る事によって対策が講じられたり知る事によって安心感が生まれたりすることがあります。浮気や不倫などの不貞の証拠調査の場合は裁判など何か行動を起こす場合に「証拠」がないと何も出来ません。弁護士業では証拠を得る調査まではしてくれないのでやはり探偵事務所が必要になるのだと思います。

ちょっと挙げただけでもこれだけの依頼内容があります。依頼内容もその依頼人によって調査のポイントが変わってきますから探偵事務所の調査は「ほぼオーダーメイド」と考えて間違いは無いと思います。

上に挙げた依頼内容以外では公序良俗から逸脱しない内容の調査なら受け付けてくれると思います。まずは知りたい、必要な情報を得たいと思ったら無料相談からはじめてみてはいかがでしょうか?

ネットで書かれている探偵事務所の調査力ってどこで判断しているのか?

調査力って何?

かなり前からですが、「比較サイト」というものがあります。有名な所では「価格.com」さんがさまざまな商品の価格を比較して掲載していたり、実際に購入したユーザーが掲示板で商品の良し悪しなどのレビューを書いています。

こればかりではなく、色々なジャンルで比較サイトというものが生まれました。基本的には「値段」が一番重要な比較サイトですが、探偵事務所がこれに当てはまるとは考えられないです。

一口に調査力と言っても全国的な組織で調査力を競う大会もありませんし、何を基準に言っているのか分かりません。探偵の比較サイトがありますが、あれは自社で行った調査内容を比較サイト運営者に公表でもしているのでしょうか?

守秘義務がありますから調査内容を第三者に公表するのはありえないことなので、どうやって調査力を判断しているのか?なんですが全く分かりません(笑)比較サイト運営者は探偵業界の事など知るわけがないのでどういった理由で比較しているのかは、、、もうお分かりですよね?

探偵事務所は比較サイトでは比較できないはずなのです。
比較できないというのはちょっと言い過ぎましたかね?しかし非常に比較しずらい業界だと言えます。

  • 商品(探偵業の場合は依頼人に提出される報告書)が事前に把握できない
  • 調査力という表現そのものが曖昧(あいまい)な基準であり統一された指針がない
  • 業界団体に纏まり(まとまり)がなくバラバラ
  • 調査会社(調査員)によって経験値が天と地ほどの差がある
  • 真面目に、真摯にやっているが、それが目に見えない部分が多い

まずは一番重要な価格ですが、浮気調査一つとっても調査料金というのは大きく変動するのです。それはどうしてかというと、依頼人の指示などで調査を行いますが、その日に浮気の行動が全く無かった場合でも依頼人から調査料金を頂く事になります。それが数回続く事もありますし、一回目で浮気の証拠を得られる事も多々あります。

最初の取りかかりの料金は安くても結果が出るまでには数日間の尾行調査を行う覚悟が必要でしょう。探偵事務所の中にはいわゆる「パック料金制度」というものを採用しているところもありますがそのパック料金も日数や時間に限度がありますので、その範囲でしか調査をしてくれない探偵事務所もあります。まずは調査料金、値段、価格で比較・判断しがちですがお金を使ったのに結果がなかなか出ない場合もあるのです。

比較サイトを覗いてみると、、、ちょっと悲しくなるような比較なのです。

まずは「報告書の紙質」、、、確かに紙質は大事なのかもしれません。でも調査力とどういう関係があるのでしょうか。
「LINEで相談できる」、、、セキュリティーは大丈夫でしょうか?そしてこれは調査力なのでしょうか?
「年間○○件の相談実績」これは大事かもしれませんが相談数は自在に操れますからね。

「○○賞を貰った」調査結果が素晴らしかったのでしょうか?他人に認められるという事は調査内容を洩らしているんですね、、、
「規模が大きい」これは依頼する方にとっては安心するポイントかもしれません。

「親身になって相談してくれる」普通はこう言いますよね。いいかげんな対応をしますって書きませんよ。本当に比較しにくい業界です。
「料金が安い」ほかと比べて確かに安いところがあります。でもどれだけの仕事量だったかによると思います。

後は24時間対応とか普通の事です。比較サイト全体が駄目なわけではありませんが、鵜呑み(うのみ)にしない事が大事ですね。比較することは間違いはありませんが、調査力だけは比較できないと思います。

はっきり言いますが、実際に調査に取りかかってみないとどのような結果が得られるのか分からないからです。意外と簡単に分かってしまう事でも、他社では判明しないという事もあるのです。

では調査力の判断はどこでするのか?

これはもう信頼の置ける人物からの紹介がいいのかなと思います。実際にその探偵事務所を利用した人物しか知り得ない情報が探偵事務所の調査力の判断基準になるのではないか?とも考えられますよね。どんなに調べても分かりづらい調査もある事はあるのですが、時間の経過と共に徐々に判明する事もありますので、あまり結果を急がせすぎない事も重要だと思います。

また一番重要なのは、やはり調査員の能力次第です。どんなに広告を上手に打っても能力の低い調査員が担当すれば結果も満足のいくレベルでは無いかもしれません。探偵とはその事務所との契約なると思いますが、やはり探偵個人との信頼関係も必要です。

しかし紹介というのは難しい思います。探偵を使ったことのある人は口が堅いですからね。東京都限定での話しになりますが、新宿、渋谷、池袋に所在する探偵事務所で比較的長く営業している、協会などに属しているところは安心して依頼できるはずです。

悪いところは協会に属しませんし、名前もコロコロ変えます。調査力って一番は経験です。どれだけの調査をしてきたのか?数ばかりではなく、色々なケースに遭遇してきたのか?という経験値がイコール調査力ではないかと考えます。

経験こそが探偵の調査力の要です

これが調査力だ!

調査経験の少ない会社は人材はともかく調査機器に関しての知識が乏しい場合があります。調査機器と言っても特殊なものではなく、実は一般に市販されているカメラやビデオを使っています。あまりにも特殊なものは使いづらいからです。

カメラで言えばデジタルカメラが主流で、フルサイズデジタル一眼カメラ、APS-Cサイズ一眼カメラ、フォーサーズ規格とさまざまです。流行のミラーレスカメラも使いますし、コンパクトカメラも使います。場合によってはスマートフォンのカメラやいわゆるガラケーのカメラも使います。

デジタルビデオカメラに関してはよく聞くメーカーの小型のものを使います。何百倍の倍率のカメラが~とか特殊な暗視カメラが~というのは殆ど意味がありません。東京であるならば比較的明るいので市販のカメラでも十分に通用するからです。

高感度のセンサー、明るいレンズを使えば深夜でも人物が特定できますし、何百メートルも離れた所からの撮影など都会では建物や人物、車両が邪魔して意味がありません。調査で使う一眼レフ用のレンズはf2.8の70-200のズームレンズとかf2.8の50-150のズームレンズを使っている探偵がいますね。これらはレンズだけで20~30万円する価格です。

ちなみにこんなレンズです。

経験のある探偵はその場所、時間帯でカメラなどを使い分けているのです。ベテラン調査員の探偵は調査機器使用の経験も長いので自らが使い易くて依頼人が満足でき、意味のある写真がどこで必要なのか?を知っていますから適材適所で使い分けているのが現状です。

浮気調査などの行動を確認する調査では、調査員一人当たりカメラを2つ以上持っています。これはビデオカメラ、デジタルカメラ、スマートフォンも含みます。探偵自ら調査機器をカスタマイズする時もあります。

盗聴及び盗撮検査にも市販の調査機器を使いますが、この他に専門店で販売されている機器も使いますし電波を拾う調査なので、電波の周波数特性によってアンテナをカスタマイズする場合があります。

探偵が使う調査機器は使いやすいという点で市販されているものを使っている、というのが事実です。行動調査は「証拠を得る」という最大の目的があるので、ビデオ映像(動画)と静止画の写真撮影が必ず必要ですが、聞き込みや企業調査には調査機器はあまり必要ではありません。

せいぜい建物の写真です。聞き込み調査は「取材調査」とか「内偵調査」と言われていて、企業調査や個人の信用調査、縁談に係わる調査、家出人の捜索での聞き込みなど経験則や話術が必要な調査になり、最も探偵の調査力が必要になるものです。話術以外では書類を読める力も要ります。

法人登記簿や不動産登記簿の見かた、バランスシート、確定申告書に加えてそれらの情報の取得方法を知らなければ話になりません。驚くかもしれませんが、不動産登記の存在を知らない探偵も中には存在するのです。尾行などの行動確認調査ばかり行っている探偵事務所はそういう部分が弱い可能性があります。

ですから、調査力=経験のある探偵事務所を選んで間違いないと言えるでしょう。ただし、経験値というのはwebsiteではわかりません。

探偵に依頼する価格・調査料金について

探偵を雇う料金について

料金に関して考えると、探偵事務所に依頼するというのはオーダーメイドと考えて間違いは無いと思います。調査期間、調査料金、報告書の部数に至るまで依頼人との話し合いの結果、契約を行ってはじめて決まるものなのです。

東京都内での探偵事務所の行動調査(浮気調査や尾行調査)では調査員一名当たり1時間6,000円から10,000円くらいが相場でしょうか?行動確認調査の場合は一名の調査員ではいくら探偵と言えども難しいので最低で二名の調査員が現場を担当しているはずです。

この値段で高いと思う方が居るかもしれませんが、サービス業というのは10分1,000円くらいの計算で行っている業種が多いです。10分でカットをしてくれる理容院がありますよね?(令和7年現在では1,400円くらい)カットの他シャンプー、ブロー、カラーを行うと時間が掛かると思います。

女性なら凡そ(おおよそ)分かるでしょうが、時間計算で考えると10分1,000円くらいになりませんか?車の修理では部品代と共に工賃(技術料)がプラスされていると思います。

工賃についても凡そ(おおよそ)1時間当たり1,000円位の計算になっているはずです。ですから探偵を雇うと尾行張り込み調査の場合一名あたり1時間6,000円~になります。行動確認の場合は車やバイクが必要になるケースも多いので探偵は二名必要なケースが殆どです。ですから浮気調査の場合は12,000円から20,000円~が1時間あたりの計算になります。この金額をベースにしている探偵社が多く都内では一般的な尾行調査の料金であるといえます。

探偵事務所を選ぶ時にココだけはチェックしよう

相談前に確認すること

検索すると沢山の探偵サイトが出てくると思います。それを見ているだけで疲れちゃいますよね。どこのサイトも、尤も(もっとも)な文言が記載されていて本当に判断に迷うと思います。
探偵事務所を見る際に当たり前のこととして、、、

探偵業の届出を済ませているかどうか?

平成19年6月1日から探偵事務所などの個人的な調査を請け負う会社や個人事業主は都道府県公安委員会に届出を行わなければならなくなりました。窓口は所轄警察署になりますので、本当に届出を済ませているかどうかはその警察署で教えてくれるはずです。東京都の場合は「東京都公安委員会 第00000000号」という風に記されています。公安委員会への届出は当たり前中の当たり前なので探偵選びの判断材料の一つにもなりません。ごく当然の事です。

所在地や電話番号がハッキリと明記されている

超有名ポータルサイトは問い合わせ用の電話番号を探すのに一苦労しますが、探偵事務所なら電話番号と所在地はハッキリと明記されています。メールアドレスについては迷惑メール防止の観点から記載していない所もありますが概ね(おおむね)明記されているはずです。どことなく分かりにくい、隠していそう、、、という探偵事務所は要注意ですね。

成功率や数字を大きく掲げているところは注意

家出人発見の成功率や調査そのものの成功率を100パーセントに近い数字で記載しているところは要注意です。探偵が行う調査というのは実際に取りかかってみないと分からない部分が多く、調べる前から全て判明しますなどの営業トークが多いところは危険であるといえます。大体、判明しなかった場合に恥をかくのは自分たちなのに、、、

また、調査が成功しなかったら0円というのもおかしな話です。ラーメンを頼んでまずかったら0円なんていうのと同じです。実際はおいしくても「あまり好きな味じゃないなぁ」といったら0円になるのではすぐに店はつぶれてしまいます。「タダより高いものはない」(後になって相応又はそれ以上の対価を支払うことになるものである、世の中は、都合良くできているものではないという戒め。)という諺(ことわざ)が昔からありますよね?

まずは相談しに行きやすい場所を選択しよう

相談に行きやすい場所

例えば北海道に住んでいる方が、沖縄県の探偵事務所に依頼するとは思えません。調査先が沖縄県の場合は話は変わりますが、、、

相談しに行きやすい場所とは、勤務先から近い、駅から離れすぎていないなどです。東京都内には沢山の探偵事務所があります。池袋、新宿、渋谷エリアに集中してあり、そのエリアなら駅から離れすぎていない探偵事務所が多い気がします。実際に各事務所を調べたわけではないので離れている場所もあるかもしれません。

あとはご自身の行動エリア内にある事務所を選択すれば、相談~依頼~報告~までの一連の流れを聞きに行ったり探偵からの報告を自宅や最寄の駅近の喫茶店まで来てもらう事もできます。

「探偵を斬る」が経験があり、一生懸命調査してくれる探偵事務所をピックアップしました

東京都の探偵事務所ではティックスがお薦めです

TICS東京調査業協同組合
東京調査業協同組合は平成9年に東京都から設立認可された国内でも珍しい探偵業の事業協同組合です。企業間トラブルや社内の不正、従業員の不正問題から浮気や不倫などの家庭問題、家出人、盗聴機器発見などの調査を組合員が一段となって解決している組織です。

探偵や興信所選びでお困りなら無料相談の組合へ
探偵や興信所に依頼するなら探偵組合のティックス(TICS)が安心です。ご家庭の問題から法人向け調査サービスまで調査会社選びでお困りなら無料相談の東京調査業協同組合へ。

現在は弁護士数名と連携し、企業防衛などいままでの探偵事務所にありがちな浮気調査ばかりではない専門性を持った組合員が弁護士と連携して最善な調査プランを提供してくれるはずです。

※2025年3月現在の情報です

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